商品撮影の際にまず気を付けた方がいい3つのこと

良く聞かれるので、私が気をつけている基本的な3つのポイントをまとめました。

どういう写真を撮影したいかにもよりますし、写真に正解なんて無いと思うので、参考程度にゆるりと見ていただければ嬉しいです〜

レンズによる歪み

これは使用するレンズによります。広角レンズだと四隅がギュインと歪む(歪曲収差)ので、一般的には商品撮影などの物の撮影には向いていないかなと思います。

化粧品のボトルが曲がったり、正円のお皿が楕円になってカーブしちゃうとか。。

作例↑。歪み以前にピントが、、笑

もうなんか手前にズルっと落ちてきそうです。。カップの奥にある瓶も歪みまくってます。

歪みと同じカテゴリーで、水平線の歪みも注意したいポイントです。

商品配置面や壁、柱が斜めになっていると意図しない違和感に繋がってしまいます。

水平垂直はマストで注意したいポイントです。

・50mm以上(50mmでも若干の歪みはありますが。。)のレンズで、三脚にしっかり固定して水平を保っての撮影が好ましい。
・広告のような写真が撮りたい場合は、110mmぐらいのレンズでf値も絞って撮影するといい。(場所が十分取れる広い場所が前提)

白飛び、黒つぶれ

何を撮影するにしても大事なポイントですよね〜

RAWデータで撮影していればある程度は復元できますが、撮って出しの状態がやはり仕上がりに響いてきます。
(お仕事にしようとしている方はRAWデータ撮影をおすすめします!)

自然光で撮影する場合、白いボトルが飛ばないように暗めに撮影すると影が黒く潰れてしまう、なんてこともあるかと思います。

そんなときは、

・露出を少し下げる
・光源の反対側から白レフで影の部分を持ち上げて撮影する

上記が簡単にキレイに撮影できるのでおすすめです。

銀レフを使用する場合は、逆方向に変な影ができて、結果意図せず影が2つある、、?なんてことにもなるので注意が必要です。

ピント

商品撮影においてはほんとにほんとにシビアなポイントです。

商品が1つの場合は良いですが、5つ等のフルラインでの化粧品撮影では真横アングルかつ商品が全てカメラから同じ距離に配置されていないと基本的にピントは合いません。
(F値絞れば可能かもですが、それも配置によります。)

とはいえ、プロップとの遠近感や、立体感を出したいときもありますよね。

私の場合ですが、

・ピントカリカリのカットを撮影する
・F値開放で、主役のエッジ部分等にピントを合わせたカットを撮影
・2つをフォトショで合成

上記の方法でピントとボケの両方を実現しています。

また、立体感云々関係無しにロゴにピントを合わせたカットは念のために毎回撮影しています。

斜めからのアングルで絶妙にピントが合っていなかったり、配置はいいのにピントが、、!って時に合成対応するためです。笑

商品が複数ある場合は商品数分ロゴ部分を撮影します。

お仕事となると特に、商品撮影においては合成レタッチが必要な場合が多いです。

さいごに

そんなの知ってるよー!ってことばかりだったかもしれませんが、

商品撮影においてはいかに違和感無く見せるか、が重要だったりすると思うのです。

お仕事にしようと思ってる方は、上記3つは必ず抑えておく必要があるのではと思います。

どう撮ったら違和感があるか、もしくは無くなるかといったロジックは撮影していく中でわかってくる事でもあるので、まずはたくさん撮影する。

上手いと思う人の写真と自分の写真を見比べてみてみるのもいいかもしれません。

基本的な精度の高い写真はそれだけでリッチに見えるはずです。

 

Related posts